こんにちは~!
今回は2月のお楽しみ活動ということで、節分に行った「恵方巻き作り」の企画について紹介したいと思います♪
節分といえば「豆まき」「鬼のお面作り」などは定番かと思いますが、今回は学校がお休みの日に行った子どもたちが自分で作る恵方巻作りについて、おすすめの具材や子どもたちのお手伝いポイント、自分で作ることのメリットについてご紹介していきたいと思います!
放デイでいつもと違う節分の活動をやってみたいとお考えの方に参考になる記事になるかと思いますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います!
子どもたちが好きな具材は?
恵方巻きといえば、卵焼きやかんぴょう、桜でんぶ、にんじん、しいたけなどが定番の具材かと思いますが、今回は子どもたちが食べたい恵方巻きを作ることが目的なので、子どもたちのお弁当に入っているような具材を選ぶことにしました。選ばれし恵方巻きの具材は…
『卵焼き、きゅうり、レタス、ツナ、カニカマ、鶏そぼろ、鮭フレーク』の7つです!
栄養バランスもある程度考えてきゅうりやレタスも使いました。
この7種類の具材の中から子どもたちには自由に選んでトッピングしてもらうことにしました。
子どもたちがお手伝いするポイントは?
実際に子どもたちが作業したのは、
・レタスをちぎる ・カニカマを割く ・キュウリを切る ・海苔で巻く
でした。この日は小学1年生~5年生までのメンズキッズたちでしたが、包丁の扱いにも慣れてきた高学年の子どもたちで手分けしてきゅうりを切りました。低学年の子どもたちも、夢中になって細かくカニカマを割いていました。
みんなで作業するとあっという間に終わりました!
子どもたちは、「もっとお手伝いありますか!」と、積極的な姿がありました😊
具材をお皿に開ける作業も手伝ってくれましたよ。
また、ごはんは酢飯と普通のごはんの2種類用意し、酢飯が苦手なお子さんでも安心して食べられるように配慮しました!意外と普通の白ごはんで食べるお子さんが多かったです👀
全ての材料の下準備が終わったら、いよいよ巻いていきます!
今回「巻きす」を使って本格的に作りました✨
ごはんの種類を選んで、自分で好きな具材を選んでトッピングします。
巻くときはしっかり力を入れることが重要でした💦握力が未発達のお子さんには大変なので、スタッフやお友だちと力を合わせて、ギューーッ!!!!と握りました!
今回は食べるときのことも考えて、巻きす→(ラップ)→海苔→ごはんの順に乗せていき、おにぎりを食べるときのようにラップを剥がしながら食べるようにしました。
自分で作った恵方巻きのお味は…?
できあがった恵方巻きは、今年の恵方「南南東」を向いて食べました😋
南南東の方角に「南南東(なんなんとう)」と貼って、「静かに食べると今年はいいことがたくさんある1年になると言われているよ」と説明をしてからいざ実食!
子どもたちはなかなかかみ切れない海苔に苦戦しながらも、長い太巻きにかぶりつきます!笑
「おいしい~!」「今日来てよかった!」
などと嬉しい声が聞かれました😊
今回は全形の海苔でしっかり作ったので、全部食べきれないお子さんもいました。
包丁で切って、食べやすくしてもいいのかなと思いました!
スタッフも実食してみて、結構なボリュームでしたがなかなか美味しくできていました😄
まとめ
今回は節分の療育活動のアイデアとして「恵方巻き作り」をご紹介しました。
節分は豆まきやお面作りという定番だけではなく、時間が取れる学休日には食育として恵方巻き作りがおすすめです!日本の文化を味わいながら、何よりも自分で作ったお昼ごはんは特別なごちそうになります✨
今回のポイントはこちら。
✅材料は子どもたちが好きな物を選んだ
✅材料を手でちぎったり剥いたりするなど、簡単な作業から子どもたちにさせてみる
→危険な時以外は子どもの貴重な経験のために見守ることも大切
⚠クッキングで包丁や火を扱う場合は、怪我にも気をつける
✅巻くときは結構力が要るので、大人と一緒に恵方巻きを持って握る
→ラップを敷くと食べるときに具材がこぼれにくく、持って食べやすい💡
✅「南南東」と印刷した紙を貼り、恵方巻きを食べるときのしきたりを本格的に再現した
→間隔をあけて座れば感染防止対策になります!
✅1本全部食べきれないお子さんのために、あらかじめ恵方巻きを輪切りにしておくのもアリ
食育の活動をきっかけにご家庭でお手伝いができるようになり、家庭でのコミュニケーションにもつながると考えています。
満足そうな子どもたちの表情を見ることができて嬉しく思いました。
今後も子どもたちの笑顔と「できた!」を増やすために楽しめる企画を考えていきたいと思います!
それでは、今日も心に太陽を☀